派遣社員が副業する場合、派遣先の企業・会社に伝えるべき?

 

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派遣社員として働きながらブログ運営をしているehkaです。

派遣社員で働きながら副業をしている、またはこれから副業をしようとしている方は派遣先に副業のことを伝えるべきか迷うかもしれません。

結論として、伝える必要は特にありません。

 

派遣社員は派遣元のスタッフなので、派遣元の就業規則に従えばOKです。

派遣元が副業禁止の場合、バレると最悪働けなくなるので派遣元には伝えておいた方がいいですよ。

 

今回は、派遣先の企業・会社に副業のことを伝えなくてもよい理由を詳しくご紹介します。

 

派遣社員の雇用の仕組み

派遣社員は派遣元会社のスタッフ

派遣社員は派遣元会社に所属するスタッフで、派遣先に派遣されて働くというのが基本的なシステムです。

社員とついてますが派遣元会社の正社員という意味ではありません。

 

派遣社員の雇用形態は有期雇用と無期雇用の二種類があり、有期雇用の場合がほとんどです。

有期雇用は契約期間が定められており、働き続けるには契約更新が必要になります。

派遣会社の規則によっては有期雇用で数年働くと無期雇用への切り替えが可能になる場合もあります。

 

働くのは派遣先、就業規則は派遣元

派遣社員として働くにはまず派遣元でスタッフ登録をした後、希望する求人に応募し、派遣先との顔合わせなどを行なわなければいけません。

めでたく派遣先が決まれば就業開始となります。

 

派遣先に日々出社し、PCや携帯電話などの備品も派遣先から提供されます。

その他、会議室の利用やメールアドレスの設定など実際の業務に関わる部分は派遣先の方針に従うことになります。

 

一方、給料の支払いや社会保険、年末調整などは派遣元が行い、福利厚生や就業規則も派遣元のルールに則って行動します。

区分がわかりづらいですが、派遣社員はあくまで派遣元のスタッフなので就業規則は基本的に派遣元の方針に従います。

 

副業を派遣先に伝えるべきか?

派遣先に伝える必要はない

以上のように、派遣社員は派遣元のスタッフなので派遣元の就業規則に従えばOKです。

派遣先企業の就業規則で副業禁止だとしても関係はなく、伝える必要もありません。

 

副業していることが、業務にプラスに働くなら伝えてもいいかもしれません。

 

派遣元には伝えた方がいい

派遣会社のなかには副業を禁止しているところがあります。

就業規則で副業禁止と記載してある派遣会社なのに黙って副業を始めると、バレたときに規則違反で最悪働けなくなります。

まずは副業OKかどうかを確認し、副業OKの派遣会社なら副業のことを伝えておくとトラブルなく安心です。

 

派遣先に副業は伝えなくてOK!派遣元には言っておこう

副業している、またはこれから副業をしようとしている方は派遣先に副業のことを伝えなくても大丈夫です。

伝えておいた方が都合がいい場合は伝えていいと思いますが、報告義務は特にありません。

 

派遣会社には副業のことを伝えておいたほうが後々トラブルにもならず安心です。

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